あめつち自然農園
(徳島県徳島市八多町)
ホタルの来る自然豊かな里山で、耕さない自然農の畑をしています。農薬や化学肥料、除草剤を使わず、自然の力をいかして野菜やハーブ、野草茶などを育てています。また「畑づくり連続講座」や稲作体験、野草のワークショップなどを通じて、人と自然がつながるきっかけづくりもしています。
小さな畑ですが、自然と寄り添う暮らしの楽しさを、たくさんの人と分かち合っていきたいと思っています。

あめつち自然農園のおすすめ商品です。
(時期によっては販売していない商品もあります。)

自然農の野菜

ハーブ

ハーブティー

野草茶
あめつち自然農園のこだわりをご紹介します。
耕さない畑だからこそ見える“いのちの営み”
あめつち自然農園では、畑を耕さずに自然農という方法で作物を育てています。
土の中では、微生物や虫、草の根など、たくさんのいのちが重なり関わり合いながら、豊かな環境をつくっています。
その自然のしくみに寄り添うことで、人にも地球にもやさしい農を行っています。
農薬・化学肥料・除草剤は使わず、生物多様性を向上させることでバランスを取っています。
土の中では、微生物や虫、草の根など、たくさんのいのちが重なり関わり合いながら、豊かな環境をつくっています。
その自然のしくみに寄り添うことで、人にも地球にもやさしい農を行っています。
農薬・化学肥料・除草剤は使わず、生物多様性を向上させることでバランスを取っています。

自然とつながるきっかけを届けたい
2025年から「自然農ではじめての畑づくり連続講座」を始めました。
スタート時は自然農を知らない方がほとんどでしたが、自分で実践を始めたり、本や動画で学びを深めたり、参加者同士のつながりが生まれたりと、それぞれが新しい一歩を踏み出しています。
また、昔ながらの稲作体験や野草茶のブレンド、マリーゴールド染めなど、単発で参加できる体験イベントも行っています。
お子さんと一緒に体験を楽しむ方や、遠方から足を運んでくださる方もいて、畑を通じたつながりが広がっています。
スタート時は自然農を知らない方がほとんどでしたが、自分で実践を始めたり、本や動画で学びを深めたり、参加者同士のつながりが生まれたりと、それぞれが新しい一歩を踏み出しています。
また、昔ながらの稲作体験や野草茶のブレンド、マリーゴールド染めなど、単発で参加できる体験イベントも行っています。
お子さんと一緒に体験を楽しむ方や、遠方から足を運んでくださる方もいて、畑を通じたつながりが広がっています。

クラウドファンディングで生まれた小さな図書館
ご支援・応援してくださったみなさんのおかげで、2023年に「マイクロライブラリー」をオープンしました。
自然農の本だけでなく、健康・土・植物などのテーマを集めた小さな図書館です。
講座や見学に来られた方への貸し出しや、本の購入予約もできるようにしています。
自然農をしたい方、食べ物で健康になりたい方、自然が好きな方、誰でもお気軽にお問い合わせください。
自然農の本だけでなく、健康・土・植物などのテーマを集めた小さな図書館です。
講座や見学に来られた方への貸し出しや、本の購入予約もできるようにしています。
自然農をしたい方、食べ物で健康になりたい方、自然が好きな方、誰でもお気軽にお問い合わせください。

園主の浜口佳予さんにインタビューしました。
- Q.農業をするまでに、どんな経験をしてきたのですか?
- 大阪で小学校教員を8年間務めた後、「やりたいことを全部やろう」と決意し、世界一周の旅に出ました。
旅先での経験を通じて「世界は広いけれど近い」と感じ、行きたい所へは必ず行けるし、世界は繋がっていることを体感しました。
帰国後は日本アルプスの山小屋や石垣島の海で働く中で、暮らしを支える「土」に関心を持ち、農業をやってみたいと思うようになりました。
- Q.どうして自然農を選んだのですか?
- はじめは若杉友子さんの本で、肥料や農薬を使わないで野菜が育てられるということを知りました。
その後、本格的に農業を学ぶために研修を受け、多くのことを教えていただきました。
その途中で耕さない自然農のことを知り、いろんな畑を見学したり自分でも調べたりするうちに、「これが自分に合っている」と感じ、取り組むことにしました。
- Q.徳島市の南部にある八多町を就農先に選んだ理由を教えてください。
- 知人の紹介で八多町を訪れたことがきっかけでした。
実際に歩いてみると、自然豊かな里山の景色に惹かれました。
町の良さを活かして面白いことができそうだと感じたのも大きな理由の一つですが、一番の理由は、出会った人たちがとても優しく迎えてくださったことです。
- Q.自然農を始めた頃と今とでは畑は変わりましたか?
- はい。始めた頃の土は掘っても何も出てきませんでしたが、年々植物の根や昆虫の死骸、ミミズの穴などが増えてきました。
土も少しずつ息づいていくように変わって、生えてくる草も変わって、虫の種類も増えて、どんどん命豊かになっていくのを実感しています。
- Q.今後やってみたいことはありますか?
- 小学校へ「土」の出前授業をしようと思っています。
土のでき方や食べ物を育む土の大切さを伝え、自然の面白さや繋がりに気付くきっかけにすると共に、豊かな未来を選んでいけるようにしたいです。

当農園には、作物だけでなく草や虫、動物、微生物など、さまざまな生き物がいます。しかも、続けるほどに種類や数が増え、畑全体がいのち豊かになっていくのを実感しています。
今は、連続講座の参加者さんたちが「土や草の見え方が変わった!」と言ってくださったり、参加者さん同士でつながりが生まれたり、夢に向かって動きはじめた方がいたりと、畑から想像もしていなかったエネルギーが生まれていることに驚かされています。
連続講座は来年以降も続けていく予定ですので、興味のある方はぜひDMやメールからご連絡ください。一緒に畑で学べるのを楽しみにしています。
園主浜口佳予













