自然栽培 神田農園
(沖縄県うるま市)
沖縄・浜比嘉島で、農薬や化学肥料を使わず、自然の力を活かした“自然栽培”に取り組んでいます。
アップルバナナやビーツ、島ラッキョウなど、土地の風土に根ざした作物を、一つひとつ丁寧に育てています。
自然の恵みをそのまま味わってほしい、そんな思いを込めて日々畑と向き合っています。

神田農園のおすすめ商品です。
(時期によっては販売していない商品もあります。)

アップルバナナ

ビーツ

にんじん

玉ねぎ

島らっきょう
神田農園のこだわりをご紹介します。
沖縄の自然に寄り添う自然栽培
沖縄特有の台風や強い日差し、病害虫といった過酷な条件の中で、農薬や化学肥料を使わず、自然の力を活かして作物を育てています。
安全でおいしい野菜や果物を届けるため、手間ひまを惜しまず、土や草、虫とも向き合いながら栽培しています。
安全でおいしい野菜や果物を届けるため、手間ひまを惜しまず、土や草、虫とも向き合いながら栽培しています。

草や微生物と共に育てる畑づくり
沖縄は害虫の被害が多い反面、微生物の分解力が非常に高く、自然の循環が活発な土地でもあります。
微生物や小さな生き物たちの力を活かすことで、畑の環境を整えています。
草や虫を敵とせず、自然の働きを味方にすることで、作物が健やかに育つ畑づくりを目指しています。
微生物や小さな生き物たちの力を活かすことで、畑の環境を整えています。
草や虫を敵とせず、自然の働きを味方にすることで、作物が健やかに育つ畑づくりを目指しています。

島の風土に合った作物を大切に
アップルバナナや島ラッキョウなど、島の気候や土に合った作物を中心に育てています。
ビーツやパクチー、にんじん、じゃがいもなども、土地との相性を見ながら取り入れています。
この土地で元気に育つものを選び、そのままのおいしさをお届けしたいと思っています。
ビーツやパクチー、にんじん、じゃがいもなども、土地との相性を見ながら取り入れています。
この土地で元気に育つものを選び、そのままのおいしさをお届けしたいと思っています。

バナナと草に鍛えられる“筋トレ農業”
バナナの木は200〜300本ほどあり、一房20kgにもなる大きな実を一つひとつ手作業で収穫しています。
実を大きく育てるための間引き作業や、沖縄特有の成長が早い草との格闘も重労働。毎日が“筋トレ”の日々です。
でも、その分やりがいも大きく、仕事終わりの一杯は格別です。
実を大きく育てるための間引き作業や、沖縄特有の成長が早い草との格闘も重労働。毎日が“筋トレ”の日々です。
でも、その分やりがいも大きく、仕事終わりの一杯は格別です。

園主の神田啓さんにインタビューしました。
- Q.農業を始めたきっかけを教えてください。
- ワーキングホリデーで訪れたオーストラリアで、農園の仕事に携わったことが農業を始めるきっかけでした。
畑で汗を流しながら「食べ物を育てる楽しさ」を知り、次第に食への関心が深まりました。
それからは「自分が食べるものは、自分の手で作りたい」という思いが強くなり、農業の道へ進む決心をしました。
- Q.自然栽培を始めようと思ったのはなぜですか?
- オーストラリアで働いていた農園は自然栽培ではなく、農薬を普通に使っており、作業中にはガスマスクを着けて農薬を散布していました。
その現場に立ち会ったことで、農薬に対する強い不安を感じたことがきっかけとなり、自分で栽培するときは農薬に頼らない方法で育てたいと思うようになりました。
- Q.独立までの経緯を教えてください。
- 日本に帰国後、四国、関西、中国地方、九州と約2〜3年かけて各地を巡り、さまざまな農法や考え方に触れました。
その後、地元・沖縄に戻って自然栽培の研修を2年間受け、独立を目指しましたが、土地探しには苦労しました。
そんな中、うるま市の浜比嘉島で後継者のいない畑に出会い、ようやく就農の機会を得ることができました。
- Q.どこで商品を買えますか?
- 地元の農園やパン屋さん、カフェなどで販売しています。
沖縄県外への発送も可能ですので、ご希望の方はメールまたはインスタグラムのDMからお気軽にご連絡ください。
- Q.今後やってみたいことはありますか?
- 将来的には、農園と並行してカフェも開きたいと考えています。
農園で育てたバナナを使ったスムージーや、季節の野菜を使ったサンドイッチを提供するお店を持つのが目標です。
農業とカフェの二刀流で、育てた作物を自分たちの手で届けられる場所をつくっていきたいと思っています。

沖縄・浜比嘉島で、自然に寄り添いながら作物と向き合う毎日は、決して楽ではありません。台風が来たり、草がすぐ伸びたり、病害虫にやられたり、手がかかることも多いです。でも、そのひとつひとつに向き合うからこそ、作物が元気に育っていく姿を見ると、嬉しくなります。
2025年6月には第一子が生まれ、自然栽培に対する想いもより強くなりました。自分たちが食べるものはもちろん、次の世代にも安心して手渡せる畑や暮らしを残していきたい。そのために、これからも一歩ずつ、焦らず、丁寧に農業と向き合っていきます。
園主神田 啓

詳細情報
【販売場所】
(時期によっては販売していない商品もあります。)











