ふえのみち農園
(兵庫県丹波市山南町谷川)
兵庫県丹波市・笛路(ふえじ)村にある「ふえのみち農園」。
この村の景観を守り続けたいという思いを軸に、野菜やお米、栗、山椒などを育てています。
「ふえのみちサポーターズ」を通じて、顔の見える関係でつながる「家族のような経済圏」を目指しています。

ふえのみち農園のおすすめ商品です。
(時期によっては販売していない商品もあります。)

ふえのみち農園
野菜セット

山椒スパイス醤
ふえのみち農園のこだわりをご紹介します。
美味しいものを作りたい
目指しているのは、とにかく「うまいもの」を作ることです。人に食べてもらって、感動してほしい。そういう野菜を作りたいと思っています。
そのために大事にしているのが、「元気で健康に育つ」こと。いかに健全に野菜を育てるかが、いちばん重要だと考えています。そうやって育った野菜は、自ずと美味しいし、栄養価も高いものができてくると思います。
お客様からは、「力強くて、いろんな味がする」「えぐみがなくて、後に残らずすっと消えていく」と言ってもらうことがよくあります。
肥料は必要だと思っていますが、やりすぎない。植物が健全に育っていくスピードに合わせて、少しずつ与えるようにしています。
そのために大事にしているのが、「元気で健康に育つ」こと。いかに健全に野菜を育てるかが、いちばん重要だと考えています。そうやって育った野菜は、自ずと美味しいし、栄養価も高いものができてくると思います。
お客様からは、「力強くて、いろんな味がする」「えぐみがなくて、後に残らずすっと消えていく」と言ってもらうことがよくあります。
肥料は必要だと思っていますが、やりすぎない。植物が健全に育っていくスピードに合わせて、少しずつ与えるようにしています。

海の資材と炭素で土を整える
肥料は、海の資材を多めに使っています。海藻のチップや魚の肥料、牡蠣殻などです。あわせて、堆肥も使います。鶏糞も使いますが、餌などがはっきりしている、こだわったものだけを選んでいます。
海の資材を使うのは、味のためです。化学肥料にはない、ミネラルやアミノ酸は、野菜の味づくりにとって大事な要素だと考えています。
もう一つ大事にしているのが、炭素です。草はできるだけ生やして、刈り込んで、土に戻す。そうやって循環させることを意識しています。お酢も、炭素の補給のために使っています。
海の資材を使うのは、味のためです。化学肥料にはない、ミネラルやアミノ酸は、野菜の味づくりにとって大事な要素だと考えています。
もう一つ大事にしているのが、炭素です。草はできるだけ生やして、刈り込んで、土に戻す。そうやって循環させることを意識しています。お酢も、炭素の補給のために使っています。

データより目の前の野菜
最初の頃は、いろいろ計算したり、化学的にデータを取ったりしながらやっていました。
でも、今はそれをやめました。データがあると、どうしてもそれを見てしまうので。だから、土壌分析も今は一切しないようにしています。
畑は一期一会で、環境も毎回違います。
この空気感の中で、ここにいる野菜たちを見て、自分が蓄えてきた知識の中から、どういう選択肢を取るかを決めていく。
その方が、自分が求めている野菜になると思います。
でも、今はそれをやめました。データがあると、どうしてもそれを見てしまうので。だから、土壌分析も今は一切しないようにしています。
畑は一期一会で、環境も毎回違います。
この空気感の中で、ここにいる野菜たちを見て、自分が蓄えてきた知識の中から、どういう選択肢を取るかを決めていく。
その方が、自分が求めている野菜になると思います。

お米は減農薬
野菜は農薬を使わずに育てていますが、お米については減農薬という形を選んでいます。
最初は農薬を使わずにやっていたのですが、野菜に労力をかけられなくなり、結局どっちも中途半端になってしまいました。
お米は、ちゃんと生産して、必要としている人に届ける方がよっぽどいい。
そう考えて、2021年ごろから除草のために、必要最低限の1回だけ農薬を使う形にしています。
最初は農薬を使わずにやっていたのですが、野菜に労力をかけられなくなり、結局どっちも中途半端になってしまいました。
お米は、ちゃんと生産して、必要としている人に届ける方がよっぽどいい。
そう考えて、2021年ごろから除草のために、必要最低限の1回だけ農薬を使う形にしています。

家族のような距離感で続ける
売り方として大事にしているのは、顔の見える関係の中で届けることです。
不特定多数に広く売るのではなく、やり取りができる相手に、ちゃんと届けたいと考えています。
その一つが「ふえのみちサポーターズ」です。
年会費1万円で募集し、年に3回、野菜セットをお届けしています。コミュニティ内では畑のことや村での暮らし、農業への考え方も共有し、収穫体験なども行っています。お米や黒豆、栗なども、まずはサポーターの方に案内して優先して届けています。
飲食店やそこに通うお客様も含め、長く関わってくれる人たちと、家族のような距離感で続けていきたいと考えています。
不特定多数に広く売るのではなく、やり取りができる相手に、ちゃんと届けたいと考えています。
その一つが「ふえのみちサポーターズ」です。
年会費1万円で募集し、年に3回、野菜セットをお届けしています。コミュニティ内では畑のことや村での暮らし、農業への考え方も共有し、収穫体験なども行っています。お米や黒豆、栗なども、まずはサポーターの方に案内して優先して届けています。
飲食店やそこに通うお客様も含め、長く関わってくれる人たちと、家族のような距離感で続けていきたいと考えています。

園主の横山湧亮さんにインタビューしました。
- Q.なぜ笛路村に住むことにしたのですか?
- もともとは大阪出身ですが、大学院で就職活動をしていた頃に「田舎に住みたい」と思うようになり、いろいろな地域を回っていました。
その中で出会ったのが丹波市です。当時はシェアハウスがいくつもあり、面白い人がたくさん集まってたので、移住することにしました。
その生活の中で笛路村を訪れる機会があり、ここの景観に強く惹かれ、住むことにしました。
- Q.なぜ農業を始めようと思ったのですか?
- 村の景観を守っていくには、農地を持っている人間が管理していく必要があります。
もともと大学では農学部で生物工学を学び、将来は食品に関わる仕事に就きたいと考えていましたし、農業に興味がなかったわけでもなかったので、「それなら自分でやろう」と思い、始めることにしました。
- Q.大学で学んだ生物工学の経験は、今の農業に影響していますか?
- 農業は「めっちゃゴリゴリの化学」だと感じています。
特に今の有機農業は、基本的に化学の知識がないとやっていけないところもあって、そこが自分はすごく面白いです。
大学では、ユーグレナ(ミドリムシ)の研究をしていました。バイオ燃料などの分野で、当時ユーグレナがブームだったこともあり、それがやりたくて選びました。
農業を始めた頃はユーグレナを使って肥料を作れないかと思ったこともありますが、コスト的に全然合わなかったのでやめました。
- Q.有機農業についてどう考えていますか?
- 有機農業そのものを否定したいわけではないのですが、いわゆる「有機」として行われているやり方の中には、大量の肥料を投入し、結果として慣行栽培と大きく変わらないように見えるケースもあると感じています。
また、「有機だから安心安全」「そうでないものは危険」といった語られ方が強くなりすぎることには違和感があります。
栽培方法のラベルで判断されるより、味や状態も含めて野菜そのものを見て、味わってほしいという気持ちがあるので、今は「無農薬」や「栽培期間中、農薬・化学肥料不使用」などの表記は前に出さないようにしています。
- Q.今後の展望を教えてください。
- 一番の目的は、この村の農地をきちんと管理していくことです。
後継者がいない農地が増えていく中で、一人で続けるには限界があるため、将来的には研修のような形で人を受け入れ、この地域で新しく農業を始める人が増える流れをつくりたいと考えています。
あわせて、村の中で小さく農業に関わる人を増やすために、作ってもらった作物をこちらで買い取って販売する「マイクロ農協」のような形も、すでに少しずつ始めています。
ただ、それらを形にして広げていくには、もっと自分自身の実力と評価が必要だと感じています。まずは実績を積み、信頼を重ねたうえで、村のみんなで農地の仕組みづくりを進めていきたいです。

「元気に育った野菜は美味しい」をテーマに、元気で健康な野菜を育てるべく、土作りにこだわって栽培を行っています。
農業に正解はない。
様々な栽培方法が存在しますが、何が正解に近いのかは人それぞれであり、その多様性こそが農業のおもしろいところでもあります。
ふえのみち農園は皆様に感動できる野菜をお届けするべく、枠にとらわれることなく日々栽培方法の探求を続けています。
園主横山 湧亮












