月ヶ瀬健康茶園
(奈良県奈良市月ヶ瀬)
月ヶ瀬の山間(やまあい)に点在する月ヶ瀬健康茶園の茶園は、地質・土質・方角・傾斜度・陽当たり具合・広さ・形・標高など、お茶を栽培するうえで大切な自然条件「地勢」が茶園ごとに様々です。
だからこそ、多種多様なお茶を栽培できる可能性があり、茶園ごとにテーマを持ったお茶づくりに取り組んでいます。

月ヶ瀬健康茶園のおすすめ商品です。
(時期によっては販売していない商品もあります。)

自然栽培
煎茶 やぶきた

自然栽培
ほうじ番茶 在来

自然栽培紅茶
さえみどり実生
そうふう実生

自然栽培紅茶
やぶきた

有機 一番摘み
月ヶ瀬煎茶
やまとみどり実生

有機 一番摘み
月ヶ瀬煎茶

有機 一番摘み
月ヶ瀬冠茶

有機 一番摘み
月ヶ瀬煎茶 満月
月ヶ瀬健康茶園のこだわりをご紹介します。
茶畑で行う有機栽培
造成された茶畑では、有機栽培を行っています。
ブルドーザーで整えられた土地は、本来の地形ではないため、人の手による土づくりが必要だと考えています。
大切にしているのは、足しすぎないこと。
茶園の周囲に生えるススキを刈って敷き、土壌分析も行いながら、収穫で持ち出した分だけを補うために最小限の菜種粕(なたねかす)を加えます。
ブルドーザーで整えられた土地は、本来の地形ではないため、人の手による土づくりが必要だと考えています。
大切にしているのは、足しすぎないこと。
茶園の周囲に生えるススキを刈って敷き、土壌分析も行いながら、収穫で持ち出した分だけを補うために最小限の菜種粕(なたねかす)を加えます。

茶山で行う自然栽培
山の斜面そのままの茶山では、自然栽培を行っています。
地形を変えず、肥料も入れません。
長い年月をかけて形づくられた斜面には、水の流れや風の通り道があり、その環境の中で育ったお茶を収穫しています。
茶葉は摘み取りすぎないことを大切にしています。
葉を持ち出しすぎれば木は弱っていきます。
無理に取らず、木の状態を見ながら続けていくことを前提にしています。
地形を変えず、肥料も入れません。
長い年月をかけて形づくられた斜面には、水の流れや風の通り道があり、その環境の中で育ったお茶を収穫しています。
茶葉は摘み取りすぎないことを大切にしています。
葉を持ち出しすぎれば木は弱っていきます。
無理に取らず、木の状態を見ながら続けていくことを前提にしています。

地質の違いを活かした茶づくり
月ヶ瀬地区では、車でわずか5分、10分移動するだけで、まったく異なる年代の地質が現れます。
ある場所では約1億年前に形成された火成岩の地質(領家帯)、少し移動すると、500~600万年前の古琵琶湖層(かつての琵琶湖が誕生したとされるエリアや、そこへ流入する川があったエリア)があります。
火の力でできた土地と、水の力でできた土地、そしてその境目。
こうした土地の違いを活かし、土壌ごとの特性に合わせて、多種多様なお茶を栽培しています。
ある場所では約1億年前に形成された火成岩の地質(領家帯)、少し移動すると、500~600万年前の古琵琶湖層(かつての琵琶湖が誕生したとされるエリアや、そこへ流入する川があったエリア)があります。
火の力でできた土地と、水の力でできた土地、そしてその境目。
こうした土地の違いを活かし、土壌ごとの特性に合わせて、多種多様なお茶を栽培しています。

実生(みしょう)茶の栽培
日本のお茶の多くは、挿木(さしき)で増やされています。
枝を切って増やせば、同じ性質の茶樹が揃い、収穫や管理がしやすくなりるため、機械化や大量生産にも向いています。
ただ、挿木の茶は根が浅く、横に広がります。
肥料に反応しやすい一方で、環境の影響を受けやすく、樹齢が短い傾向にあります。
一方で、本来、お茶は種から育つ植物です。
種から育った実生のお茶の木は、直根が地中深くへ伸び、重力に向かって根を下ろし、自ら水や養分を探していきます。
そして、樹齢が上がれば上がるほど美味しく、落ち着いた風味になります。
揃いにくく、収穫効率も下がりますが、50年、100年後も茶の木が無理なく生き続けられるように、実生の栽培にも取り組んでいます。
枝を切って増やせば、同じ性質の茶樹が揃い、収穫や管理がしやすくなりるため、機械化や大量生産にも向いています。
ただ、挿木の茶は根が浅く、横に広がります。
肥料に反応しやすい一方で、環境の影響を受けやすく、樹齢が短い傾向にあります。
一方で、本来、お茶は種から育つ植物です。
種から育った実生のお茶の木は、直根が地中深くへ伸び、重力に向かって根を下ろし、自ら水や養分を探していきます。
そして、樹齢が上がれば上がるほど美味しく、落ち着いた風味になります。
揃いにくく、収穫効率も下がりますが、50年、100年後も茶の木が無理なく生き続けられるように、実生の栽培にも取り組んでいます。

純粋で澄んだ味わい
当園では、有機栽培の土地でも、できる限り肥料を使っていません。
肥料を入れれば強い旨味を作ることはできますが、その分、香りが濁り、味に雑味が出やすくなります。
私たちが大切にしているのは、純粋で澄んだ味わいです。
一杯で満足して終わるのではなく、飲んだ後に体からさっと消えていくような感覚があり、何杯でもまた飲みたくなる。
そうした「日常の中で飽きずに続くおいしさ」を大切にしています。
肥料を入れれば強い旨味を作ることはできますが、その分、香りが濁り、味に雑味が出やすくなります。
私たちが大切にしているのは、純粋で澄んだ味わいです。
一杯で満足して終わるのではなく、飲んだ後に体からさっと消えていくような感覚があり、何杯でもまた飲みたくなる。
そうした「日常の中で飽きずに続くおいしさ」を大切にしています。

代表の岩田文明さんにお話を伺いました。
- Q.月ヶ瀬健康茶園では、いつごろから有機栽培をしているのですか?
- 私の家はもともと茶農家で、私で17代目になります。
今から40年以上前、私が小学校4年生ぐらいの頃、両親が一部の茶園で農薬を使わない有機栽培を始めました。
その後、両親は生産者と消費者が共に学ぶ場に参加し、農薬だけでなく、食品や洗剤、原発の問題などについても学び、暮らし方そのものも変わっていきました。
- Q.最初から家業を継ぐつもりだったのですか?
- いえ、最初は違いました。
大学進学を機に家を離れ、その後は有機食品の流通会社に就職しました。
その後、4年間、サラリーマンとして働いていました。
転機になったのは、ヨーロッパ視察で出会った一杯の紅茶です。
その味に衝撃を受け、「自分でも紅茶をつくってみたい」と思いました。
2001年にUターンし、紅茶づくりを始めました。
家業を“継ぐ”というより、新しい挑戦を始める感覚でした。
- Q.自然栽培を始めたきっかけを教えてください。
- きっかけは紅茶づくりでした。
紅茶は2日ほどかけて製造するのですが、肥料を入れた茶葉では、製造の過程で腐敗臭が出やすいことに気づきました。
肥料を減らすほど、香りが澄んでいく。
その経験が大きな転換点になりました。
そこから少しずつ肥料を減らし、最終的に使わない栽培へと移っていきました。
- Q.日々のお茶づくりで、大切にしていることは何ですか?
- お茶づくりは、畑の中だけで完結するものではありません。
日陰になるとお茶は育たないため、数年に一度、周囲の木を切ることもあります。
ですが、自分の土地だけを見ていればいいわけではありません。隣接する土地には地主さんがいるので、どれだけ話ができるか、理解を得られるかも大事になります。
また、茶園も人の手が入らなくなれば山に戻っていきます。
ただ、すぐに山に戻るわけではなく、50年、100年とかけて、笹が生え、木がぽつぽつと増えながら、じわじわと姿を変えていきます。
その中途半端な状態が、猪などの動物の格好の棲家になり、獣害の原因にもなります。
人が関わるなら、関わり続ける責任があります。
また、ここで出た水は川へ入り、やがて淀川を通って大阪湾へとつながっていきます。
お茶だけを見るのではなく、自分たちがどんな水を流しているのかも含めて、地域全体をどう守っていくかを考えながら、日々の仕事に向き合っています。

昔から『木には木を還せ』という言葉がありますが、私たち茶農家の役割は、地域に育つ自然の草木がもつ強い生命力を『野山→茶園→人間』へと循環させることだと考えます。
月ヶ瀬健康茶園では、農薬も化学肥料も使わず、安心・安全と健康を大切にしたお茶づくりを続けています。
『これから子供・孫たちの世代もずっと、いつまでも皆が一緒に、元気いっぱい暮らし続けたい』そんな想いで、日々、お茶づくりに取り組んでいます。
代表岩田 文明

詳細情報
月ヶ瀬健康茶園(奈良県奈良市月ヶ瀬)
- ホームページ
- https://www.tukicha.com/














